ひとつの現場に3~10人の社員がチームを組み、
半年~2年ほどかけて左官工事を行います。
進濃工業では、大規模施設の左官専門業者として、さまざまな左官工事を行っています。左官工事とは、モルタル・土・漆喰・プラスターなどの壁材を、コテを使って壁や床に塗り上げる仕事です。
モルタル左官作業の一例
step1 下地チェック
まずはモルタルを塗る箇所の、下地の状態をチェックします。
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step2 墨出し
モルタルを塗る場所に糸を貼り、墨出しを行います。墨出しとは、地面などに工事に必要な基準線を書き出す作業のことです。
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step3 当たり取り付け
モルタルの仕上げの厚みがわかるように、当たり(厚みの目安になる資材)を取り付けます。
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step4 接着剤・モルタル塗布
接着剤を塗布し、その後で当たりを目安にモルタルを塗布します。この作業を2~3回繰り返す場合もあります。
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step5 養生
工事当日から翌日にかけて養生を行い、作業完了となります。
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完成
最初は先輩作業員の指示のもと、簡単な仕事から始めます
未経験で入社した場合、最初は先輩作業員の指示のもとで、簡単な仕事から始めていきます。いまは省力化や機械化が進んでいるので、力を使うような仕事は少なく、重労働はありません。
数ヶ月して慣れてきたら、少しずつコテを使って作業をするようになります。一人前の左官職人として認められるまでには、少なくとも5~7年は必要とされています。
仕事をする上では安全第一。現場のルールを徹底しています
当社には下請け業者を含めて100名の左官職人がおり、常時30ヶ所ほどの現場が稼働しています。ひとつの現場に3~10人の社員がチームを組み、半年~2年ほどかけて左官工事を行います。
仕事をする上では安全が第一なので、現場のルールを徹底し、不安全行動をなくす努力をしています。高いところで作業をするようなときは、墜落静止用器具や安全台を使うなどして、事故防止に努めています。
一日の仕事の流れ
一日の仕事の流れは、基本的に次の通りです。残業はほとんどありません。
08:00 現場に出勤・朝礼(作業指示、安全指示)
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08:30 業務開始
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10:00 休憩
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10:15 業務再開
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12:00 昼食
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13:00 業務再開
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15:00 休憩
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15:15 業務再開
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17:00 業務終了、退勤